ネットショップ 構築
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現在、ネットショップを立ち上げたい、インターネットで商品を売りたいと考えたとき、思い立ったらすぐにできるようなサービスが数多くあります。無料でネットショップを持つことができるというのは、ITの知識をそれほど持っていない人にとっては大変ありがたいサービスだと思います。 多くのネットショップ構築サービスの中から、人気のあるものをいくつか比較してご紹介したいと思います。

1.BASE

BASEは、東京にあるBASE株式会社が運営するネットショップ構築サービスです。2012年11月にサービスを開始し、2014年7月時点で利用者は9万人以上にのぼるとも言われている現在成長中の企業です。最近ではテレビやネットニュースなどにも頻繁に取り上げられることも増えてきました。 BASEは、楽天やYahooのようなショッピングモール形式ではないので、サービスを利用した人は独自のネットショップを持つという形になります。 とても簡単にネットショップが構築できる、というのがBASEのセールスポイントです。2014年7月現在、ネットショップの作成だけでなく、付随する様々なサービスも無料で提供されています。 例えば、「商品撮影代行サービス」「独自ドメイン」「SEO設定」「納品書発行」「クーポン発行」などのサービスが無料となっています。 実店舗などを持っていない初心者の方がネットショップを構築する際に必要なことは一通り揃っていると言っていいでしょう。 「なぜこのようなサービスが無料で成り立つのだろうか?」と思いますが、BASEとしては、将来の利益幅を伸ばすために今は実験段階にあり、やがては様々なサービスの一部を有料化することを考えているそうです。   ◆利用料・・・無料 ◆商品登録可能数・・・制限なし ◆一商品当たりの画像登録数・・・5つまで ◆商品カテゴリの設定・・・可能 ◆店舗デザインのテンプレート数・・・11 ◆独自のアクセス解析・・・あり ◆クレジットカード決済手数料・・・3.6%+40円  

2.STORES.jp

STORES.jpは、東京にある株式会社ブラケットが運営するネットショップ構築サービスです。2012年9月にサービスを開始し、2014年7月現在のストア開設数は10万店舗を超えているそうです。こちらのサービスも、BASEと同様に「誰でも簡単に」ネットショップを構築できることをセールスポイントとしており、「最短2分で、驚くほど簡単にオンラインストアが作れる」というワードをキャッチコピーにしています。 基本的には無料で利用できますが、やはり無料の利用では制限があります。月額980円の有料会員(プレミアムプラン)に加入すると、その制約がなくなり、かなり利用できることが多くなります。   ◆利用料・・・無料 ◆商品登録可能数・・・5つまで(有料会員は無制限) ◆一商品当たりの画像登録数・・・4つまで ◆店舗デザインのテンプレート数・・・8 ◆独自のアクセス解析・・・なし(有料会員はあり) ◆クレジットカード決済手数料・・・5%  

3.Yahooショッピング

モール型のネットショップ構築サービスとして大手のYahooショッピングも、2013年10月から利用料が無料となりました。それ以前は出店料としての初期費用21,000円、月額費用25,000円掛かっていた費用が無料となったのです。 言うまでもなく、Yahooショッピングのセールスポイントはその知名度です。他の2社に比べてやはり大手のショッピングモールという「信用」「認知度」は高く、その分集客力もあると言えるでしょう。その代わり、独自ドメインを持つことはできません。後々モール内での広告宣伝費がかかる可能性もあります。 出店するコースは2つに分けられており、「ライト」と「プロフェッショナル」があります。本格的な(月額100万円以上の売上や、商品数が100点を超えるような)ネットショップの経営を目指す場合は、始めから「プロフェッショナル」出店という形式でサービスを利用する必要があります。 こちら形式での出店はやや複雑で、「ライト」から「プロフェッショナル」に変更することは困難なので、始めから出店方法をきちんと判断する必要があります。   ◆利用料・・・無料 ◆商品登録可能数・・・制限なし ◆一商品当たりの画像登録数・・・6つまで(プロフェッショナルだと制限なし) ◆店舗デザインのテンプレート数・・・8 ◆独自のアクセス解析・・・なし(プロフェッショナルだと統計レポートがあり) ◆クレジットカード決済手数料・・・3.24%  

おわりに

以上、3つの人気のある無料ネットショップ構築サービスを比較してみました。どちらも2014年7月現在での比較になります。提供されるサービスの内容や価格は日々変化しています。 どちらも、以前はなかったサービスを追加するなどしてユーザーを獲得しようとしています。 どのような形式での構築が自分たちの目指すネットショップには合っているのか、よく比較検討してみましょう。 【コレカゴPLUS】A