まず必要な出品システム利用料

月額410円（税込）のYahoo!プレミアム会員に登録しておけば大抵のものは自由に出品できますが、車を出品する場合には以下の2つの費用が別途必要になってきます。

・出品システム手数料　3,024円（税込） ・落札システム利用料　3,024円（税込）

車の出品の際に注意すること

一般的に車を処分する際は、ディーラーや中古車を扱う業者とやりとりをします。その場合は店側が主導となって事務手続きを行いますが、オークションの場合、イニシアチブを取るのはあなた自身です。車を売る際の基礎知識を学びましょう！

必要書類を忘れないこと

車を他人に売る際には様々な手続きを済ませなければなりません。 それに伴って以下のように多くの書類が必要になります。

・自動車検査証 ・自動車税納税証明証 ・自賠責保険証明書 ・自動車リサイクル券 ・印鑑証明 ・委任状 ・譲渡証明書 ・車両引渡し証明書 ・メンテナンスシート、取扱説明書

委任状や譲渡証明書、車両引き渡し証明書はヤフオクで車を取引する際には特に重要です。これらの書類は、落札代金の振込を確認してから落札者に簡易書留などで発送、もしくは車の運送依頼業者に渡すようにしましょう。

車を高く売るためのポイント

手続きに必要な書類を揃え、出品する心の準備はできましたか？では、ただ出品するだけでなく、なるべく高く落札してもらうためのポイントに移りましょう。

自分の車の相場価値を調べる

どのくらいの金額で売るのかを決めるためにも、まずは相場価値を調べましょう。   中古車情報誌やネットを使って調べるのも良いですが、自動車買い取り専門店などで無料見積もりをしてもらえば更に細かく「今現在の自分の車の価値」がわかります。それらの金額を基準として考えていきましょう。

細かい状態をチェックする

車のコンディションを詳しく把握しておかなければ、落札価格へ影響や取引後のクレーム・トラブルに繋がります。   少しでも高い値段で売り、トラブルリスクを軽減するために入念なチェックをしておきましょう。専門知識が無い人でも、以下の項目に気をつけておくと良いでしょう。

・車検の期限 ・過去の修理歴 ・走行距離 ・外装、内装の状態 →ボディー、バンパー、ガラスに傷はないか ・喫煙していたか ・ペットなどを載せていたか ・異臭、異音などはしないか ・エアコン、電灯、オーディオが作動するか

車の写真を撮影する

先ほども述べたように、車のような高額なものを買う際、人は慎重に行動します。   出品者側は情報量を増やして入札者を安心させるのが大事です。トラブルを予防し、落札価格を上げるために写真も撮りましょう。写真を撮る際は以下の点を意識すれば良いでしょう。

・全体像 ・前方、左右、後方からの撮影 ・エンジンルーム ・足まわり（タイヤ周辺） ・メンテナンスノートの撮影（個人情報が漏れないように注意！）

※写真を撮った後に画像修正ソフトで過剰に加工したりするとトラブルの元になります。イメージを損なわない程度にとどめておきましょう。

説明文を作成

おおよその価格を決め、車の状態、写真撮影が済んだら、いよいよ説明文の作成です。   ヤフオクで車を購入する人が情報を得るためには説明文が全てです。この仕上がりに車を高く売れるかどうかが懸かっていると言っても過言ではありません。見出しや写真を上手く活用して、なるべく情報量が多い、説明文を心掛けましょう。

効率よく出品するにはTEMPOSTAR（テンポスター）がおすすめ

手順に気をつけて出品すればヤフオクで車を売ることは難しくないでしょう。   しかし、ある程度車の出品に慣れてきて、業者としてヤフオクで中古車販売を考える方とってこの「手順」が障害になります。テコラスのTEMPOSTAR（テンポスター）には出品管理ツールがあり、この手順を大幅に簡略化することが可能です。   商品管理や在庫管理もまとめて出来るので、効率的に活用して売上アップを目指しましょう。